マッサージ店開業のための資格

最近はエステティックサロンが急増しています。そこではリラクゼーションマッサージを受けることができ、セラピストと呼ばれる施術師が活躍しています。マッサージ師を目指すのであれば(特に開業を目指すのであれば)、「あん摩マッサージ指圧師国家試験」を受験する必要があります。この試験の受験資格を得るためには、厚生労働省認定の大学や専門学校で、所定の単位を修得しなければなりません。当該大学には、マッサージ指圧師養成課程が設けられています。因みに盲学校の卒業をもって受験資格を得ることもできますが、その場合は6年間学ぶ必要があります。認可されている学校の数はそれほど多くなく、20校前後とされています。そこには通信課程が含まれないため、いずれかの学校に通学しなければなりません。国家試験は2月上旬に行われており、意外にも実技試験は行われていません。視覚障碍者を除けば、全国の都市部に配置された試験会場に赴いて受験する必要があります。試験の出題範囲は広く、医療概論、衛生学、関係法規、解剖学、生理学、病理学、臨床医学等を修めなければなりません。

合格率は毎回80%を超えており、国家試験としてはそれほど難しい試験でもなさそうです。どちらかと言えば、当該課程の置かれた大学に入ることに心血を注いだ方が良いでしょう。マッサージ師を名乗りたければ、この国家試験に合格するのが唯一の方法です。また、開業するのにも有用なので、将来のビジョンを踏まえ、検討するようにしましょう。